夏になると気になるのが、エアコンの消費電力。夏場のエアコンで省エネしようと、こんなことを心がけている家も多いのではないでしょうか。
- エアコンの温度は28℃~30℃くらいに設定
- 扇風機を併用して室内の空気を循環
このような「室内のエアコン省エネ術」はよく見かけますが、少し目線を変えて「室外機からの省エネ」を考えている面白い商品を見つけちゃいました♪
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エアコンの室外機を直射日光から守って省エネ
エアコンが空気を冷やす仕組みはご存知ですか?
私、調べてみるまで「なんとなく冷媒が空気を冷やしてくれているんだな」ということは知っていても、具体的にどこでどのように空気を冷やしているのかはよくわかっていませんでした…。
でも、そこに省エネのタネがあったんですよ!
エアコンの室内機が取り込んだ室内の温かい空気は、一旦室外機に送られて、室外機を通って室内機に戻されます。その道筋となるパイプで冷媒が空気を冷やしているんです。
この辺りはダイキンさんの『エアコンはどうやって部屋をすずしくするの?』という記事がすごく分かりやすく説明してくれています。これを使って夏休みの自由研究とかできるかも?(笑)
一旦室外機を通る以上、室外機の温度も空気を効率的に冷やすうえで重要。室外機が熱いと室外機に運ばれた時点で空気がより熱くなってしまうため、冷却効率が落ちると考えられます。28℃まで空気を冷やしたいときに、本来なら50くらいの力でよいものが、室外機が熱いと80くらい力を出さないといけない、というようなイメージです。
冷却効率が悪いと、エアコンは空気を冷やそうとしてより電力を多く使ってがんばることになります。
特に日当たりのよい場所に設置された室外機は、直射日光で熱くなりがち。
そのため、直射日光を遮ることで室外機の温度を下げれば冷却効率がアップし、省エネにつながるというわけです。
ヒロ・コーポレーションから発売されているエアコン室外機保護カバーは、まさに直射日光から室外機を守る省エネアイテム。メーカーによると、最大で熱を約50%遮断できたそう。
エアコン室外機保護カバーは取り付けもカンタン
省エネに役立つとはいえ、エアコンは業者が取り付けるものなので、保護カバーも自分で取り付けられるのかが気になりますよね。
ヒロ・コーポレーションのエアコン室外機保護カバーは、このようなバックル形式なので取り付けるのが簡単なのだとか。
バンドの長さは約190cm。エアコンの室外機のサイズは大きくてもたいてい縦の周囲が190cm以内なので、家庭用エアコンであればたいていの室外機に取り付けられる計算になります。
取り付けようのバックルもカンタンにつけ外しできるものなので、機械に強くない人でも5分くらいで取り付けられそう。
価格は、メーカー発表の参考店頭価格が598円。
ホームセンターなどで購入できるほか、送料が入って少し高くなりますがネットでもさまざまなお店で取り扱いがあります。
楽天だと、今のところこちらのショップが送料無料でおトクなようです。
【楽天市場】エアコン室外機保護カバー[メール便発送、送料無料]
amazonだと、送料込みで大体900円くらいで購入できそうです。
【amazon】ヒロ・コーポレーションのエアコン室外機保護カバー
ご近所のホームセンターで見当たらない場合のご参考に。
我が家の室外機にも取り付けられるかどうか、手に入れ次第取り付けてリポートいたしますね!
※本文中の画像はprtimesよりお借りしました